九死に一笑
みなさんこんにちは。オーサコです。
今日はちょっと忙しいので昔話をします。
突然ですが、みなさんは死にかけた経験はありますか?
馬鹿馬鹿しい質問だと思われるかもしれませんが、意外と死にかけたことのある人って結構います。今日のお話は、僕の九死に一生体験です。
僕は小さい頃、親の仕事の関係でイギリスにいた時期がありました。その頃僕の一家は、半分ホームステイみたいな感じで大家さんの家の一階を借りて生活していました。
イギリスってレンガ造りの昔ながらの家がとっても多いんです。むしろ新築より何百年も前に建てられた家の方が価値があったりします。
アンティークとして、だそうです。自然災害の少ない国ならではですね。
僕達が住んでた家もそんなレンガ造りの家でした。家の柱には大家さん曰くのバイキングのサインなんかもあったりしました。
そんなイギリスの家だったんですが、建ってる場所がちょっと問題でした。目の前の道路のちょうどカーブの終わりあたりにあって、よく車が事故を起こすような所だったんです...
ここまで言えば感のいい人は何があったかもうわかるはず。そう。この家にトラックが突っ込んできました。
それもまだ小さな僕が遊んでいた部屋に。
ものすごい音がして、レンガが飛び散りました。そして壁に笑っちゃうくらい大きな穴ができました。
飛び散った破片が一つでも当たっていたら僕の命は危なかったかもしれません。でも奇跡的に無事でした。
ただ驚くべきはこの後です。事故を起こしてパニックになっているトラックの運転手に大家さんが一言。
「とりあえずコーヒーと紅茶どっちにする?」
なんと家に上げてお茶をご馳走してるじゃありませんか。
ちょっと考えられないですよね。(笑) だって家に大穴空いてるのに気にせずティータイムですよ?しかも相手はその大穴開けた張本人。
イギリスっぽさが出てますよね。なんというか、おおらかな感じ。
事件としては僕が死にかけたことの方がよっぽど重大なのに、この大家さんのせいで我が家では笑い話として語り継がれています。(笑)
イギリスにいた頃の話は正直いっぱいあります。そりゃあ国が違うんだから色々衝撃的な事件も起きますよね。
また明日、イギリスで起きた事件の話をしようと思います。今日はご覧頂きありがとうございました。
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